臨時大会/北九州市若松区響灘ハブポート沖-東切波止:クロ

2011 年 1 月 31 日

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【入賞者】
優勝-中:泥酔ナリ/クロ:1尾長寸-??cm
2位ー右:西園/クロ:2尾長寸-??cm
3位ー左:テッチャン/他魚:1尾長寸-??cm

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優勝-泥酔ナリ
サイズ?画像で判断して下さい。
クーラーとロッドケースが新品でした。大会に賭ける意気込みが通じたようです。強風の中お見事です。

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3位-テッチャン
対象は確かウマズラ。交差して姿を見せている青物は、カンパチの子供の子分だったと思う。仕掛けに懲りだして何年目かは忘れたが、その成果なのか、色んな魚を釣っていました。ウンチクは、かなりため込んでいるようです。しかし、いつもどこでも我が道を行く男です。ああ「昔の仕掛け」が懐かしい。

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【釣場】

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【カワハギ】-(photo:moripp)
惜しげもなく、成果を晒してくれました。カワハギ以外にも、黒い変な物体も混じってますが、気にしないで下さい。多分、冷凍してあった魚を解凍して、横に置いたのでしょう。色悪すぎです。

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【頑張るふたりの男】-(photo:Dakko)
奥に見えるのが1位、手前が3位。恐らく、暫定1位の横で、一発逆転を狙っていたのでしょう。多くは、語りませんが、間違いないっ!

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【投げやりな男】-(photo:Dakko)
撒き餌を打つのも嫌になるくらいの強風でした。この男は、多分ganryu(webmaster)だと思う。ダンゴを作るのもさわるのも嫌な男です。おまけに青ケブも嫌い。風も雨も嫌い。我が儘な釣り人です。

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【釣り場ほぼ全景】-(photo:Dakko)
写真で見ると、釣りやすそうな場所なんだが...。

ホント強風でした。竿が風でしなっていました。ふと気がついたが、右下に写っているのは、優勝者。ちゃんとファインダーの片隅に写っています。優勝する人はやはり、かなりの”気”を発しているようですね。
しばらく、釣りに姿を見せなかった人が優勝です。
これはある意味良い傾向ですね。釣れればまた次回も、という気になるし、倶楽部が長続きするのも、この辺の”アヤ”みたいなものが必要なのかも。フル出場でフル優勝なんて実際はあり得ない話で、いくら腕がよくても勝負の”アヤ”は、やはり存在する。私はこれを釣りの”女神”と呼んでいる。でも10人中9人がそこそこ釣っていて、自分1人が釣れていないときは、さすがに”腕が悪い”。実際は、何かの選択を誤っているといえるだろう。
この何かは、多岐に渡る。「仕掛け」「つけ餌」「撒き餌(打ち方)」「アワセ」「ポイント」そして「根気」、まだ他にもありそうだ。どれかひとつを間違っても釣れないときは、釣れない。逆に、どれもこれもいい加減でも、釣れるときは、釣れる。だったら、 ”運”次第じゃ無いの?といった声もありそうだが、簡単に言うと釣れないときに ”どうするのか”といったことに集約されそうだ。これがまた、私のような人間は、面倒臭がりなので、面倒なのである。
私の今回の結果は、朝一でメイタが1匹釣れただけで、後はアジ子にベラのみ、クロの姿を見ることはできなかった。従って、いつもの私とは違って、かなーり粘ってみた。実際、最後から2番目まで、強風の中竿を出した。これは私にとっては、よくやった方である。仕掛けも餌も色々変えてみた。でも...。「釣れないときは、釣れないのである」。しかしよ~く考えてみると、朝一番が勝負だった。上の結果を見ても明らかなように一日を通して魚影はあまり濃く無かったようだ。しかも私がメイタを釣ったのも、2.3投目だったし、優勝者も同じようなことを言っていた。すなわち、今回の釣行のポイントは「朝一番は、目一杯頑張るべし」ということになる。
とすると、釣れないときに”どうするのか”とした仮説は、今回の釣行において簡単に崩れ去ったのであ~る。恐るべし。(へっへー)